アーカイブスセレクション

創刊以来65年の歴史を持つ「鉄道ピクトリアル」と、弊社が発行していた実務者向け雑誌「電気車の科学」の、過去に掲載された記事を新資料とともに再構成したのが「鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション」です。国鉄新性能電車・民鉄の高性能車両が誕生して60余年、日々刻々と失われてゆく貴重な資料と、現在の趣味者の方には入手が難しい状況になっている当時の弊誌バックナンバーを次代に継承すべく、鉄道会社や特定のトピックごとに主に1950年代~60年代の車両・営業・ダイヤ・施設など実務担当者が執筆した記事を、新たにセレクトした写真などを交えてまとめました。「T記者」こと弊社初代社長の田中隆三をはじめとした各氏による現場訪問ルポ、弊誌の名物コーナー「質問に答える」や、細かい動向までを追っていける「読者短信」の再掲、また特集ごとの車両配置表や車両形式図に加え、当時実務に携わった方の貴重な証言を伺えるインタビュー記事なども掲載。研究派の鉄道ファンの方々にぜひ取り揃えていただきたい一冊です。

2019年

41 京浜急行電鉄 1950〜60 (2019年10月号別冊)

B5判164ページ 定価1579円(本体1435円)

関東大手民鉄で随一の特徴的な車両・運転ポリシーで人気を誇る京浜急行電鉄の、まだ創業期の京浜電気鉄道・湘南電気鉄道時代の小型車も多く残る1950〜60年代について、当時の車両概況、500形から1000形までの登場時新形式解説、久里浜線延長工事、都心乗り入れ工事や対応する車両の仕様解説など、当時の「電気車の科学」「鉄道ピクトリアル」掲載の会社執筆記事や現場ルポで解説するほか、1958年と1970年の「私鉄車両めぐり」を収録。