アーカイブスセレクション

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2013年

26 国電の記録 1950~60 (2013年9月号別冊)

B5判158ページ 定価1572円(本体1429円)

1950年代後半、国電にも新性能電車の投入が始まりつつもまだまだ数の上で主力を占めていた旧形国電の、大都市圏をはじめ地方の電化線区に活躍の場を求め転属した車両群を紹介した記事、また大阪環状線全通時の路線・施設解説記事、関西国電の当時の現状紹介や電車区訪問などを収録、高度経済成長に向けて躍進・世代交代して行く国電の姿を伝える貴重な1冊。

■巻頭記事 1960年代の関西国電回想(河 昭一郎)


25 京阪電気鉄道 1960~70 (2013年4月号別冊)

B5判172ページ 定価1572円(本体1429円)

2013年3月をもってついに姿を消すテレビカー3000系(8000系30番代)をはじめ、昇降式座席という発想で通勤ラッシュに対応した5扉車5000系、日本初の常用回生ブレーキを採用した2000系など数々の革新的な車両群、そして天満橋―淀屋橋間延伸をはじめとした当時の主要工事の解説記事を再録掲載、また1962・1967年に執筆された同社の車両史・当時の現有車両陣を解説した「私鉄車両めぐり」を完全収録。

■巻頭記事 京阪特急の1960~70年代(福島温也)


24 貨物輸送 1960~70 (2013年2月号別冊)

B5判164ページ定価1572円(本体1429円)

先に刊行された22に続いて、貨物輸送のその後・1960~70年代について当時の記事から選んで紹介、リニアモータ方式によるヤード自動化、各種物資適合新形式貨車、高速鮮魚特急と高速コンテナ特急など、車両・営業・輸送ともにさらに近代化を推し進める当時の最新事情についての国鉄担当者による記事を掲載するほか、物流博物館の所蔵する写真により当時の貨物輸送の様子を紹介・解説する。

■巻頭記事 貨物輸送近代化―1960年代―(澤内一晃)
■巻末付録 国鉄貨車両数表 1968~71年