アーカイブスセレクション

創刊以来65年の歴史を持つ「鉄道ピクトリアル」と、弊社が発行していた実務者向け雑誌「電気車の科学」の、過去に掲載された記事を新資料とともに再構成したのが「鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション」です。国鉄新性能電車・民鉄の高性能車両が誕生して60余年、日々刻々と失われてゆく貴重な資料と、現在の趣味者の方には入手が難しい状況になっている当時の弊誌バックナンバーを次代に継承すべく、鉄道会社や特定のトピックごとに主に1950年代~60年代の車両・営業・ダイヤ・施設など実務担当者が執筆した記事を、新たにセレクトした写真などを交えてまとめました。「T記者」こと弊社初代社長の田中隆三をはじめとした各氏による現場訪問ルポ、弊誌の名物コーナー「質問に答える」や、細かい動向までを追っていける「読者短信」の再掲、また特集ごとの車両配置表や車両形式図に加え、当時実務に携わった方の貴重な証言を伺えるインタビュー記事なども掲載。研究派の鉄道ファンの方々にぜひ取り揃えていただきたい一冊です。

2021年

44 国鉄急行列車変遷史 上信越・高崎線 (2021年5月号別冊)

B5判152ページ 定価1590円(本体1445円)

「鉄道ピクトリアル」に1978〜96年にわたって長期連載され、全国の急行列車の名称、運転区間や期間、編成を克明に解説した「国鉄急行列車変遷史」から、上信越・高崎線を対象とし、官設鉄道時代から1980年代まで、特急列車・新幹線も含めて新収録の写真とともにまとめた、旅客運輸史研究者のみならず広く趣味者必携の資料。


43 国鉄情報 1955-59 (2021年2月号別冊)

B5判156ページ 定価1590円(本体1445円)

「電気車の科学」に、車両技術、電化、線増、新たな装置の導入・試験、また臨時列車、車両展示会など月々の催事に至るまでさまざまなトピックスが掲載された「国鉄情報」欄の1950年代後半の記事、また当時の閉そく法をはじめとした運転保安技術の解説、鉄道事故事例を解説した未完の連載「重大運転事故を顧みて」もあわせて収録。